アメリカで注目ダイエットプログラム「ウエイトウォッチャーズ」とは?

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アメリカで注目ダイエットプログラム「ウエイトウォッチャーズ」とは?

専門家より高効果を挙げたアメリカのダイエットプログラムが話題

夏本番に向けてダイエットに取り組んでいる人も多いと思いますが、日頃から食べ過ぎに気を付けたり、運動を始めてみたりと、色々な努力をされていることだと思います。

しかし、皆さんの中にはこんなにも大変な思いをしているのになかなか痩せないという悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

周りを見渡してみても、年齢を重ねてもいつまでもスリムな体型をキープしている人もいるのにどうしてこうも違いがあるのでしょうか?それはもしかしたら遺伝子のせいかもしれません。

実は、日本人の1/3以上が生まれながらにして太りやすい「肥満遺伝子」を持っていると言われているのです。

遺伝子は変えることができませんし、この肥満遺伝子を持っていたらもう痩せられないと諦めるしかないのでしょうか?どうやらそうとも言えないようです。そこで、まずは気になる肥満遺伝子の仕組みと、ダイエットの成功率を上げるあるプログラムがあるというのでご紹介していきます。

 

【肥満体質になる肥満遺伝子とは?】

肥満遺伝子とは、エネルギー代謝に関する遺伝子で、太りやすいかそうじゃないかが決まってくるものです。

このエネルギー代謝に関係する遺伝子は50種類以上あると言われ、太りやすい体質を作る肥満遺伝子には、主に倹約遺伝子と言われる「β3アドレナリン受容体(β3AR)」と「脱共役タンパク質1(UCP1)」の変異があります。それぞれの遺伝子を詳しくみていきましょう。

・倹約遺伝子「β3アドレナリン受容体」の変異

日本人の3人に1人が持っていると言われている肥満になりやすい体質を作る倹約遺伝子は、飢餓に強いというメリットがあるのは良いのですが、日頃からエネルギーを少ない状態に保ち、無駄使いしないような特徴があるので、身体の脂肪として溜め込んでしまうことにつながります。今の飽食の時代にはあまり向いていない遺伝子と言えます。

この倹約遺伝子を持っている人は、基礎代謝量が1日当たり200kcalも低くなるそうです。

・「脱共役タンパク質1(UCP1)」の変異

こちらは、日本人の4人に1人が持っているとされ、脂肪を燃焼することでエネルギーを生み出す褐色脂肪細胞の働きが悪いので、脂肪を燃焼しにくく、エネルギー消費をスムーズに行うことができず、肥満体質になりやすいと言われています。

では、遺伝子は変えることができませんし、この肥満遺伝子を持っていたら痩せられないのでしょうか?

どうやらそうではなさそうです。これは基礎代謝が悪いという体質の問題なので、食生活や運動によって肥満を防ぐことができます。

 

【遺伝子検査で自身に合ったダイエット法を見つけよう!】

現代人の問題となっているのが肥満から起こる生活習慣病です。まさにこの病気は倹約遺伝子が原因となっているのです。この倹約遺伝子は内臓脂肪型肥満になりやすので、日頃から気をつけておく必要があります。

その予防法の1つに遺伝子検査があり、自分にピッタリと合ったダイエットを見つけることができます。検査方法も簡単で、口の中の粘膜を採取して検査機関に送るだけです。これによって自分はどの肥満タイプなのかがわかります。

・倹約遺伝子「β3アドレナリン受容体(β3AR)の変異」・・・糖質で太りやすい

・「脱共役タンパク質1(UCP1)の変異」・・・脂質で太りやすい(脂肪がつきやすい部位も見つけることができる)

・逆肥満遺伝子「β2アドレナリン受容体(β2AR)の変異」・・・基礎代謝が高く、太りにくい

逆肥満遺伝子を持っている人は羨ましいかぎりですね。

さて、皆さんはどのタイプなのでしょうか?なかなか痩せられないという人や自分のタイプが気になる方は、気軽に検査できるのでトライしてみませんか?

 

【どちらがダイエットの成功率が高い?】

できるだけ遺伝子検査を行ったうえで取り組んで頂いた方がダイエットの成功率を上げるのにも役立つと思うのですが、今度はダイエットの成功率をUPさせるプログラムはどちらなのかを比較した、ある興味深い研究結果があるのでご覧いただきましょう!

その研究内容は、「専門家によるダイエットプログラム」と「一般の減量成功者の支援によるダイエットプログラム」のどちらがより成功率が高いかというものです。

◇研究の結果は?

たくさんの方が、専門家のアドバイスをいただいた方がダイエットを成功させやすいように思われたのではないでしょうか?しかし、結果からいうと専門家ではなくダイエット成功者の支援によるダイエットプログラムの方が成功率が高いということが判明したのです。

◇アメリカ国立衛生研究所の出資で行われた研究

同研究は、肥満または太り気味の男女141人を対象として行われました。無作為に3つのグループに分け、減量効果を調べました。

①専門家(保健衛生専門家)による48週間の減量行動プログラム

②減量成功者のアドバイスを受けられる48週間のグループ減量プログラム「ウエイトウォッチャーズ」

③専門家(保健衛生専門家)による12週間の減量行動プログラムと36週間のウエイトウォッチャーズによるグループ減量プログラムを組み合わせたもの

減量効果が高かった順に表すと、②→③→①という結果でした。

この結果から言えるのは、成功した人を身近に感じられたことで、この人もできたのだから自分もやれるかもしれないという共感が得られるのかもしれません。

いずれにせよ実体験を目の当たりすると確かに説得力がありますよね!?

 

アメリカで注目ダイエットプログラム「ウエイトウォッチャーズ」とは?

上記の研究に出てくる減量効果が高い「ウエイトウォッチャーズ」というダイエットプログラムですが、アメリカをはじめ約30という多くの国や地域で注目を集め、週に10ドルで利用できるということでも人気が高まっています。出産後に体重が増えてしまったミランダ・カーが行っていたことでも知られています。

国ごとにやり方は違うようですが、主に食べ物のカロリーに応じて付けられたポイントで食事管理を行うのが特徴です。

例えば、野菜や果物は0ポイント、ピザ1ピースで5ポイントといった具合です。カロリーや脂質、炭水化物、食物繊維、たんぱく質にも同様にポイントが付けられており、あらかじめ決められたポイント内に抑まるような食事をする必要があります。

人気の秘訣は他にもあります。それは、食事の制限をする必要がなく、好きなものを食べて良いということです。ポイントが高い高脂質なものを食べたら、あとはポイントが低い野菜や果物などヘルシーなものを食べればOKというわけです。

さらにポイントによる食事管理だけでなく、ダイエットに成功した他の会員の声が聞けるグループミーティングが定期的に行われているので、役に立つアドバイスがもらえ、モチベーションを保ちながら長く続けることができます。ミーティングに出席できなかった人のためやダイエット情報を得るためのインターネットサービスも充実しており、利用しやすいのも魅力と言えます。

・運動も必要なの?

成功率も高いことですし、食事のポイント管理以外にやはり運動を取り入れる必要があるダイエットプログラムなのでしょうか?

とくにポイントを使って管理されているわけではないのですが、やはりダイエットが成功した後にも体重を維持するために運動は必要と考えらえれているようです。

食事だけでなく、運動や生活習慣に関するアドバイスもしてもらえるので、とくに多くの女性から支持されているのもわかる気がします。

日本にはまだ上陸していないということなのですが、体験できる日が待ち遠しいですね。

たとえ太りやすい遺伝子だったとしても、ウエイトウォッチャーズのように、身近な説得力のあるダイエット成功者の人の話を聞くなど工夫をしたり、自分の努力次第で肥満を予防できるということがわかりました。是非、皆さんもこれからのダイエットの参考にしてくださいね!

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